熟す前のピオーネ 山田農園へようこそ
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栽培日記2006.1〜

収穫に向けてのおおまかな作業の記録です。

栽培上でのこだわり

山田農園では、土の状態に気を配り、有機肥料を使用し、土壌改良も行っています。
また、農薬をなるべく使わないように、酸性水を導入しました。
どうしても病気や虫が来てしまう時に使用する農薬は、
量・濃度・回数を出来る限り減らすようにしています。
皆様に少しでも安心な果物を提供するために、頑張っています。
ブドウ、その他
2006.1
2006.2 剪定開始
 →去年の夏から伸びまくった枝を切り、次の年からも美味しい実をつけ、作業しやすくなるようにします
○ピオーネ剪定
2006.3 ○豊水・幸水剪定
○剪定した枝を園外に出し、消却
○剪定した木は病気が入り易いので、殺菌剤を塗る
○本格的に草が生える前に除草剤を撒く。
○新高梨に肥料をやる。
皮むき
 →冬の間に虫等が入った木の皮をむきます。
2006.4 摘らい
 →まだツボミの段階から、実をつけないところは取ってしまいます。
花粉とり
 →新高、豊水、幸水は自家受粉しないので、ヤーリー、ツーリーの花粉を、受粉用に採取します。
花粉つけ
 →上記で取った花粉を、つけます。
○防除1回
○ピオーネマルチ被覆
 →ブドウの木を暖かくし、雨を防ぐために、ビニールで屋根を作ります。
○ピオーネ敷きワラ
 →木の周りの草を防ぎ、乾燥を防ぐために、稲ワラを木の周りに敷きます。
○ピオーネ 肥料1回
○ピオーネ防除(1回)
2006.5 予備摘果
 →実が付き始めたころ、梨を大きくするために余分な実を取ります。
○防除 新高梨3回、豊水、幸水梨1回
追肥(追加の肥料) 1回



吊り直し
 →木が大きくなってきてるので、木を支えるための紐等をゆるく結び直します。
芽かぎ
 →今後、伸ばさない芽を切り落とし、栄養が生長にたくさん行かず実に行くようにします。
○ビワ袋かけ(茂木)
 →大きくなり始めた実を鳥や虫、病気から守るために、袋で覆います。
摘穂
 →今後、実をつけない穂(房)を切り落とし、数を減らします。
誘引(シナノスマイル、ピオーネ)
 →枝を、伸ばしたい方向へ伸ばすようにします。
ジベレリン処理 (デラウェア1回目)
 →ジベレリン処理は、房を植物ホルモンのジベレリン液につけ、種なしにし、実を大きくします。この処理は2回必要で、1回目の処理で無核化します。

○防除 ピオーネ1回



2006.6 袋かけ(幸水、あたご)

○草刈り
○防除 新高2回、 幸水1回
○切り込み
ジベレリン(ベリーA、ピオーネ1回目、デラウェア、ピオーネ2回目)
摘芯
摘粒
 →粒を大きく、大きさも揃えさせるため、ブドウの粒を間引きします。
○防除 ピオーネ2回
2006.7 袋かけ(新高)
○誘引(新高)
○下草刈り
○防除 新高2回、豊水・幸水2回

2006年7月の新高梨
摘粒(コールマン)
玉なおし
摘房
袋かけ
 →ぶどうの実を虫などから守るために袋で包みます。なお、この袋かけ作業以後の防除薬剤は、実にはかかりません。
切り上げ(ピオーネ)
 →夏になり伸びてきた枝を切ります。
○下草刈り、除草
○防除 ピオーネ3回
2006.8 2006年8月の新高梨

マルチ(雨よけトンネル)外し
 →雨や鳥などからぶどうを守っていたトンネルを、夏に外します。色付きが良くなるらしい。
○草刈り
○防除 ピオーネ1回

2006年8月のぶどう
2006.9 豊水梨、幸水梨、収穫開始!! ○ピオーネに礼肥
ピオーネ、ベリーA、収穫開始!!
2006.10 新高梨収穫開始!!
○豊水梨、幸水梨、新高梨に礼肥
○草刈り
2006.11 あたご梨収穫開始!!
○豊水梨、幸水梨、新高梨に元肥(有機堆肥 他)
 →来年も美味しい実をつけるよう、栄養素を補給します。
元肥(有機堆肥 他)
2006.12 晩三吉収穫開始!!
○新高梨に元肥(有機堆肥 他)
○ピオーネ元肥(有機堆肥 他)

(水)水和剤【水に溶かして使う・粉状】
(フ)…フロアブル【どろどろ液体状】