熟す前のピオーネ 山田農園へようこそ
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栽培日記2007.1〜

収穫に向けてのおおまかな作業の記録です。

栽培上でのこだわり

山田農園では、土の状態に気を配り、有機肥料を使用し、土壌改良も行っています。
また、農薬をなるべく使わないように、酸性水を導入しました。
どうしても病気や虫が来てしまう時に使用する農薬は、
量・濃度・回数を出来る限り減らすようにしています。
皆様に少しでも安心な果物を提供するために、頑張っています。
ブドウ、その他
2007.1 剪定開始
 →去年の夏から伸びまくった枝を切り、次の年からも美味しい実をつけ、作業しやすくなるようにします
○すもも剪定
2007.2 ○ピオーネ剪定
2007.3 ○豊水・幸水剪定
○剪定した枝を園外に出し、消却
○剪定した木は病気が入り易いので、殺菌剤を塗る
○本格的に草が生える前に除草剤を撒く。
皮むき
 →冬の間に虫等が入った木の皮をむきます。
○ピオーネ除草
2007.4 摘らい
 →まだツボミの段階から、実をつけないところは取ってしまいます。
花粉とり
 →新高、豊水、幸水は自家受粉しないので、ヤーリー、ツーリーの花粉を、受粉用に採取します。
花粉つけ
 →上記で取った花粉を、つけます。
○防除1回
○酸性水、アルカリ水散布
○剪定した木は病気が入り易いので、殺菌剤を塗る
○ピオーネマルチ被覆
 →ブドウの木を暖かくし、雨を防ぐために、ビニールで屋根を作ります。
芽かぎ
 →今後、伸ばさない芽を切り落とし、栄養が生長にたくさん行かず実に行くようにします。
2007.5 摘果
 →実が付き始めたころ、梨を大きくするために余分な実を取ります



○防除2回
 →この時期の防除は重要です!!
摘穂
 →今後、実をつけない穂(房)を切り落とし、数を減らします。
誘引、ねん枝
 →枝を、伸ばしたい方向へ伸ばすようにします。
房の切り込み
 →ぶどうの実をつけさせるのは、下の方だけなので、上の方のつぼみを切り落とします。

○防除2回

2007.6 摘果
袋かけ
 →大きくなり始めた実を鳥や虫、病気から守るために、袋で覆います。
○防除2回


○房の切り込み
摘粒
 →粒を大きく、大きさも揃えさせるため、ブドウの粒を間引きします。
ジベレリン処理(1回目、2回目)
ジベレリン処理は、房を植物ホルモンのジベレリン液につけ、種なしにし、実を大きくします。この処理は2回必要で、1回目の処理で無核化します。
○防除1回


2007.7 ○袋かけ
○枝の誘引
○下草刈り
酸性水 散布
○袋かけ
○防除1回
○枝の切り上げ
酸性水 散布2回


2007.8 ○ネット貼り(台風対策)
○愛甘水出荷
○幸水収穫開始
○あたご梨 玉つり
 →梨が大きくなって、風などで落ちないようにヒモで吊ります。
○アルカリ水、水 散布(水やり)
○下草刈り
マルチ外し
 →雨や鳥などからぶどうを守っていたトンネルを、夏に外します。色付きが良くなるらしい。
○デラウェア出荷開始
○ピオーネに肥料散布
○酸性水 散布
○かん水(水やり)
2007.9 ○豊水収穫開始
○下草刈り
○防除1回
○ピオーネ収穫開始
○ベリーA収穫開始
○肥料
○下草刈り
2007.10 ○肥料
○新高収穫開始
○肥料
2007.11 ○あたご梨収穫開始
○晩三吉収穫開始
○コールマン収穫開始
○肥料(有機堆肥等)
2007.12 ○肥料(堆肥)

(水)水和剤【水に溶かして使う・粉状】
(フ)…フロアブル【どろどろ液体状】