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ぶどうの品種

ぶどう(ピオーネ以外は極少数です)

ピオーネ

親品種 :巨峰×カノンホールマスカット(四倍体マスカット)

来 歴 :1957年、井川秀雄氏が交雑・育成した。1973年に品種登録された。

果実特性:樹性は強、葉は大きく五片葉で裂刻が深い。ジベレリン処理により種なしにできる。(ニューピオーネ)
果粒は巨大で、紫黒色、果皮の厚さは中、裂果は少ない。糖度はかなり高く、酸は少、渋みはない。

デラウェア

来 歴 :1850年頃、アメリカで発見された偶発実生。1855年頃トムソンにより命名・発表された。

果実特性:果粒は円形で、小房・小粒。果皮は赤灰色で厚さ中、果肉との分離はよい。甘味は強く、酸味は中、食味は濃厚。熟期は早い。
開花前と開花後の2回のジベレリン処理によって無核化し、熟期が早まる。
シナノスマイル

来 歴:長野県で育種された。黒墨(巨峰の優良系品種)の自然交雑実生(種を植えて育った)。

果実特性:果皮は赤色、皮離れしやすく食べやすい。肉質はしまっていて甘みが強い。糖度は18〜20度と高い。果粒は大きい。酸味は少ない。
翠峰(すいほう)

親品種: ピオーネ×センテニアル

果実特性:果粒の形は短楕円から長楕円,極大粒、黄緑色。果房は円筒形。糖度は16〜17度。
ネヘレスコール


果実特性:果房が10キロにもなる超巨大品種。果粒は卵型で小さい、糖度は高い。皮ごと食べられる。
瀬戸ジャイアンツ

親品種:グザルカラ×ネオマスカット

来歴:1979年に花澤ぶどう研究所(岡山市)が開発。

果実特性:果粒は桃型、極大粒、黄緑色。果汁は少なめ。皮ごと食べられる
オーロラブラック

親 品 種:オーロラレッドの自然交雑実生

来   歴:岡山県農業総合センター農業試験場が開発。

果実特性:果粒は円、大きさは極大粒、果皮の色は紫黒、果皮は厚い、甘みは中、酸味は少ない、果汁は多い。
「ピオーネ」と見た目が似た品種。脱粒が少ないので、輸送に優れる。
ブラックビート


親 品 種: 藤稔×ピオーネ

来   歴:熊本県の河野隆夫氏が育成

果実特性:果粒は円形に近い短だ円形、果皮の色は紫黒色、巨大粒(14〜18g)、極早熟品種。果皮は厚く、むきやすい。酸味は少ない。渋みはない。香りはあまりない。食味良好。

マスカット ベリーA (ベリーA)

親品種 :ベリー×マスカットハンブルグ

来 歴 :川上善兵衛氏が交雑・育成し、1932年に命名・発表された。

果実特性:ジベレリン処理により無核化される(ニューベリーA)。果粒は紫黒〜黒、ほぼ円形で、やや大きく、果梗と果粒が分離しやすい。果皮は厚くて強く、果肉と容易に分離する。糖度は高く、酸は少ない。香りはほとんど感じられない。生食と醸造の兼用品種。
グロー・コールマン

来 歴:ロシアのコーカサス地方原産のヨーロッパブドウ。かなり古くからある。

果実特性:果実は黒褐色で果粒は大きく、酸味は少なく、さっぱりとした食味。糖度は15〜16度。
「グロー」は「大きい」、「コール」は「石炭」という意味。冬のブドウで、収穫期は12月。冬に食べられるため、こたつブドウと言われている。

ロザリオ・ビアンコ ←枯れました

来 歴:山梨県の植原ぶどう研究所にて、ロザキとマスカット・オブ・アレキサンドリアとの交配により誕生した。

果実特性:果粒は円形、大房。果皮は薄く、皮離れしにくい。肉質はしまっている。甘みが強い。

マスカット オブ アレキサンドリア (マスカット) ←枯れました

来 歴 :北アフリカ原産で、古くから地中海沿岸で栽培されてきた。エジプトのアレキサンドリア港から輸出されたのでこの名が付いたとされる。マスカットは「じゃ香」からきている。

果実特性:日本では通常温室で栽培されている。果実は淡緑色、果粒は大きく、2倍体ブドウでは最大級。果皮は薄いが強く、果肉との分離がやや難。果肉は淡黄緑色、やや堅。糖度やや高く、酸は少、強いマスカット香がある。

参考文献:新編 原色果物図説 (養賢堂、1996)

梨の品種

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